デンシティについて調べていると、一度はこんな疑問を抱くはずです。
「デンシティはどれも同じデンシティじゃないの?」
ところが、カウンセリングを受けてみると ハイチップ、アルファチップという名前が別々に出てきますよね。
特に最近は「デンシティのアルファチップが新しく登場した」「従来のハイチップより広く照射できる」といった説明も多く、どう違うのか迷ってしまうかもしれません。
実際には、 機器の名前が同じだからといって、同じ方法で施術するわけではありません。
肌に触れるチップの構造によって、一度にエネルギーが伝わる範囲や方式が変わるためです。
今回は、江南駅でデンシティを調べている方が最も気になる アルファチップとハイチップの違いを中心に、デンシティを受ける際に本当に確認すべきポイントまであわせてまとめます。

まずはデンシティがどんな施術なのかから
デンシティは、高周波(RF)を肌に届ける非侵襲的な医療機器です。
メーカーによると、デンシティは 6.78MHzのモノポーラ高周波とバイポーラ高周波を利用しており、モノポーラは比較的深い層に、バイポーラはより浅い層にエネルギーを届けるよう設計されています。
また、肌のインピーダンス、つまり電気的な抵抗を確認してエネルギー出力を調整する インピーダンスフィードバックシステムと、肌表面を保護するための 5段階のガス冷却システム、リアルタイムの肌温度モニタリング 機能を備えています。
そのためデンシティは、単に「強い高周波を照射する施術」と理解するよりも、 チップとエネルギー設定によって、肌のどの部位にどのように熱を届けるかを調整するRF施術と考えるのが正しいでしょう。
では、ハイチップとアルファチップはここで何が違うのでしょうか?

デンシティのハイチップとアルファチップ、核心となる違いは?
まず知っておきたいのは、 ハイチップもアルファチップも、どちらもモノポーラとバイポーラのRFを使用するチップだという点です。
つまり、「ハイチップは深い層、アルファチップは浅い層」のように、まったく異なる原理で作動するわけではありません。
JEISYS MEDICALの公式資料では、ハイチップをモノポーラ・バイポーラRFを順番に届けるチップとして説明しており、アルファチップはハイチップの後に開発されたチップとして、 より大きな電極を採用し、エネルギーをより広く深く届けるよう設計された後継チップと説明しています。
ここで、違いをもう少し詳しく見ておく必要があります。
| 区分 | ハイチップ | アルファチップ |
|---|---|---|
| RF方式 | モノポーラ+バイポーラ | モノポーラ+バイポーラ |
| チップの世代 | 従来のHigh Tip | High Tipの後に開発されたAlpha Tip |
| 電極構造 | 従来の電極 | 電極面積を拡大 |
| 特徴 | 部位ごとにきめ細かく適用可能 | より広い範囲へのエネルギー伝達に重点 |
| 選び方の基準 | 部位と肌の状態に応じて選択 | 広い部位のハリの低下などを考慮して選択 |
特に 公式資料では、アルファチップの電極面積が 88㎟から172㎟に拡大されたと説明しています。単に「アルファチップのチップ面積が2倍」という意味ではなく、 実際にエネルギーを届ける電極の構造が大きくなったと理解するのが正確です。
この違いにより、アルファチップは1回の照射で比較的広い組織を対象にエネルギーを届けられるよう設計されています。

ところが、ここでよく混同されることが一つあります
「アルファチップのほうが広いから、ハイチップより必ず良いのでは?」
必ずしもそうとは言えません。
メーカーのチップ案内でも、ハイチップとアルファチップを互いに置き換えるものというより、 肌の状態と施術部位に合わせて選ぶチップとして説明しています。特にハイチップはF・E・Bのように適用部位によってチップの形が分かれているため、顔全体だけを考えるのではなく、 どの部位にどのチップを使うかも重要です。
例えば、顔全体のハリの低下を広範囲でケアする場合と、目元のように面積が狭く繊細な部位をケアする場合とでは、同じ方法でアプローチすることは困難です。
そのため、「アルファチップかハイチップか」だけを尋ねるよりも、
自分の皮膚の厚さはどうか、たるみはどの程度か、どの部位を重点的に見るのか
をあわせて確認するほうが、実際のカウンセリングではより意味があります。
アルファチップはハイチップより強いのですか?
この質問も本当によく寄せられます。
正確に表現すると、 「アルファチップ=ハイチップより必ず強いチップ」と断定することは困難です。
アルファチップの主な変化は、電極構造が大きくなったことで 一度により広い範囲にエネルギーを届けられるよう設計された点にあります。JEISYS MEDICALも、アルファチップをハイチップの単なる高出力版ではなく、より大きな電極を採用してエネルギーをより広く深く届けるよう開発したチップとして紹介しています。
そのため、同じデンシティでも
出力 × ショット数 × チップの種類 × 照射部位 × 肌の状態
を個別に見る必要があります。
「アルファチップだから強めに受ける」よりも、
「アルファチップを使ったとき、どの範囲をどのような条件で照射するのか」を確認するほうがはるかに正確です。
では、アルファチップは顔が大きい人にだけ必要なのでしょうか?
そんなに単純には分けられません。
アルファチップの電極面積が拡大されたのは確かですが、実際の施術では顔の大きさだけでチップを決めることはありません。
皮膚の厚さ、脂肪量、たるみの程度、気になる部位、望む変化などをあわせて考慮する必要があるためです。
例えば、顔全体のハリの低下が悩みの方と、フェイスラインや特定部位の細かな調整が必要な方とでは、同じリフティング施術でも計画が変わります。
特に顔にあまり肉がない方の場合は、 「広く多く照射すること」そのものが目標になってはいけません。
リフティング施術で消費者が実際に確認すべきことは、
「何ショット受けたか?」よりも どの部位にどのような方法でエネルギーを届けたかに近いものです。

デンシティは何ショット受けるべき?
これも予約前によく調べられるポイントです。
しかし、メーカーの公式案内でも、必要なショット数は 個人の肌状態や施術部位によって異なると案内しています。
そのため、300ショット、600ショットのように数字だけで施術量を比べるのは十分ではありません。
同じ300ショットでも、顔全体をどのように分けて照射したか、特定の部位に集中したか、どのチップを使ったかによって、実際の治療計画は変わります。
むしろカウンセリングでは、
「私の顔には何ショット必要ですか?」
よりも
「このショット数を、どの部位にどのチップで配分しますか?」
と尋ねるほうが、より具体的な質問になります。
デンシティを受けてすぐに顔が小さく見える理由は?
RFリフティングを受けた直後に、肌が少し引き締まったと感じる方もいます。
ただし、ここで 施術直後の変化と時間とともに現れる変化は、分けて考えることをおすすめします。
高周波は組織に熱を届ける施術のため、施術直後には熱による組織の一時的な変化を感じることがあり、その後はコラーゲンのリモデリングに関わる変化が時間とともに現れることがあります。
ただし、変化の時期や程度には個人差があり、特定の時点で必ず同じ程度の効果が現れるとは言えません。
また、現在発表されているDENSITY関連の臨床研究は、まだ規模や種類が限られています。2026年に発表された研究でもDENSITY系による顔のハリ改善の可能性が確認されていますが、研究対象や機器・チップが限られた研究である点もあわせて見る必要があります。例えば26人を対象とした前向き研究は、DENSITY Noirによる顔の下半分のたるみを評価した単群研究でした。
つまり、 デンシティという機器に関する臨床データと、アルファチップそのものをハイチップと直接比較した臨床データを、同じものとみなしてはいけません。
この点は、むしろ施術について調べる際にぜひ確認しておきたい内容です。

アルファチップが登場して、ハイチップは不要になった?
そうではありません。
メーカーの資料でも、アルファチップとハイチップを互いに置き換える関係としてだけ説明しているわけではありません。ハイチップには顔・目元・ボディなど適用部位に合わせたさまざまな形があり、アルファチップはより広い範囲へのエネルギー伝達を考慮したチップとして開発されました。
結局大切なのは、
「最新のチップか?」
よりも、
「なぜ私の顔にこのチップを選んだのか?」
です。
同じデンシティでも、ある方にはハイチップが、別の方にはアルファチップが使われる理由はここにあります。
江南駅でデンシティのカウンセリングを受けるときは、これだけは聞いてみてください
価格やショット数だけを確認して予約するよりも、実際のカウンセリングでいくつかのことを具体的に尋ねることをおすすめします。
「ハイチップとアルファチップのうち、私の肌にはどちらのチップが適していますか?」
「アルファチップを使うのは、単に最新のチップだからですか?それとも私の肌の状態のためですか?」
「全体のショット数を、どの部位にどのように配分しますか?」
「私の顔で、特にエネルギーに注意すべき部位はありますか?」
これらの質問に対して、 自分の皮膚の厚さや脂肪量、たるみの程度を見ながら説明してくれるかどうかが重要です。

結局、デンシティのアルファチップとハイチップはどう理解すればいい?
まとめると、ハイチップとアルファチップはどちらもモノポーラとバイポーラのRFを使用するデンシティのチップですが、 アルファチップはハイチップの後に電極構造を拡大し、より広い範囲にエネルギーを届けられるよう開発された後継チップです。
そのため、アルファチップを単に「より強く、必ずより良いデンシティ」と理解するよりも、
ハイチップと同じ原理の延長線上にありながら、電極構造と適用範囲を拡張したチップ
と理解するのが正確です。
そして、実際の結果を左右するのはチップの名前だけではありません。
皮膚の厚さや脂肪量、たるみの程度、部位ごとの解剖学的な違い、エネルギー設定、ショット数や照射範囲をあわせて考慮する必要があります。
特に現在確認できるデンシティ関連の臨床資料は、DENSITYまたはDENSITY Noirの特定のプロトコルを評価した研究が中心で、 「アルファチップはハイチップより臨床的に優れている」と直接比較して結論づけられるだけの根拠は、まだ限られているのが現状です。そのため、カウンセリングの過程で「最新のチップだから必ず良い」という説明だけを聞くのではなく、 なぜそのチップが自分の顔に適しているのかを確認することをおすすめします。
医師執筆・医学監修
執筆・医学監修|カン・ミンチョル院長
最終更新|2026.09.21